人生最高のスイカ

この夏、たくさん遊んだが、楽しみのひとつが登山だった。生い茂る木々や心潤す渓流はまさに自然のクーラーで、清々しいことこの上ない。湧水は甘く冷たく、草花は喜びを生み、山頂は感動と達成感に満ちる。汗をたっぷりかいてスッキリし、適度な疲労感も氣持ちよく、夕食のビールもことさら美味!いいことずくめで氣に入っていた家族イベントだった。まさかこんなことが起ころうとは思いもせず。ある日の登山。その日は、曇っていてあまり氣温も高くなかったので、水分量を若干軽く見積もっていた。登ったことのあるいつもの山で、いつも通り渓流に沿って、涼しい山中を歩みはじめた。間もなく、かなりの汗をかいていることに氣づいた。当然、喉もかわく。いつもより高い頻度で水分を摂る。あれ?なんでだろう?今日はわりと涼しいのに。実はその日は、湿度がかなり高いのだった。つまりサウナ状態。汗の量が半端ない。どんどん水分を摂った。そんなわけで、山頂に着いたとき、下山の水分がかなり心もとないことがわかった。駐車場までは2時間かかる。近くにペットボトルなどを買えるところはない。しかし、幸いにもそこから車で20分くらいで我が家に着く。いまある水分でなんとかなりそう。頑張れ!休憩のたびに、みなでひと口ずつ水分を分け合う。ふぅ〜、あとちょっと、、、あぁ、しんどい、、、じりじりしながら氣をつけて下山し、我が家へ車を飛ばす。家へ着くや否や冷蔵庫を開けた...

靈氣のお知らせ

秋の到来です。ですが、このところ真夏日です。この激しい寒暖差に、体調を崩すかたがけっこういらっしゃいます。みなさま、お元氣ですか。夏休みはおやすみしていたので、先日は2ヶ月ぶりの靈氣練習会でした。この日を楽しみにしていました、やっと流してスッキリしました、とお声をいただき、定期的な継続は何より大事だなぁと改めて感じたものです。来月の練習会のご案内です。10月17日(月曜)10時半〜「おやつや」にて参加費 500円(おやつとお茶つき)体験のかたは無料です。日程の合わないかたはご相談にのりますので、どうぞお問い合わせくださいませ。秋を楽しむためにも、心身を整えておきたいですね!

ゆでたまごロジック

食べる前に常温に戻したほうが美味しいものが幾つかある。たとえば、黒ビール白ワインフロマージュ要は、冷蔵庫から出したばかりより、少し温んだほうが美味しいってこと。料理本なんかでは、「常温に戻しておく」と表記されるアレである。でも、と思う。我が家は古いので外気温に左右されやすく、しかも部屋によって温度差がずいぶんある。薪ストーブのある部屋と土間とでは、天国と地獄なみに違う(ちょっと言い過ぎかもしれない)。夏は30度近いし、冬で零下の日は冷蔵庫より寒い。常温って何度よ、と思う。ある雑誌にゆでたまごの作り方がいろいろ載っていて、そのなかで例の常温に戻しておく、の表記が結構多いのが目についた。だからさ、冬にゆでたまご作りたいとき、うちの「常温」は冷蔵庫より寒いんですけど、、、そこらへんは、家庭の事情で工夫しましょう、ということか。温度管理しにくい家ならそれなりに考えるしかないってことね。いろいろ思い巡らせてみたところ、はたと冷蔵庫の温度こそ年中一定だわ、と氣づいた。それが一番の手がかりだ。そこで、そこからスタートすることにした。以下は我が家の半熟卵の作り方である。冷蔵庫から出したたまごを小鍋に入れて水をはり火にかける。中弱火でゆっくり温度を上げ、90度くらいになったらタイマーをスタート。火加減を調整しながら90度を保って8分ゆでる。ちなみに、90度は小さな泡が鍋いっぱいにあらわれたくらい。見...

幸せのちから、幸せとは?

わたしの幸せって何だろう。わたしの本当にやりたいことって何だろう。ここのところ、そういうことが頭をかすめてなんだかモヤモヤしていた。ぐるぐる、もんもん、もどかしい。答えがそうそう見つかるわけもない、そんな類の問いだから、当たり前だ。どう歩めばいいのか、なんとなく生活する足ももつれ気味だった。そんな揺らぎのなか、先日の映画ナイトに、ウィル・スミス主演の「幸せのちから」を見た。以前見たことがあったけれど、なんとなく氣になったのだ。原題は、The Pursuit of Happyness。幸せの追求。日本でも憲法13条で定められている、幸福追求権、がひとつの大きな軸となっている。映画の冒頭でクリスがこの言葉に言及するのだが、わたしもハッとした。幸せになる権利ではない。幸せを追い求める権利なのだ。そうか。わたしたちは、努力し続けることがゆるされている、ということか。幸せになることではなく、幸せに向かって歩み続けることが、この手にある確かなことだというのか。なんだか、妙に安心してしまった。歩み続けることならできるから。努力し続けることなら苦しくないから。だって、あなたが手にしたものは幸せなのか?と問われたらわからないもの。もしかしたら、誰かを傷つけた結果、手にしたものかもしれない。もしかしたら、見落としているものがあるのに勘違いしているのかもしれない。それでいいのかどうか、間違いなく判断する...

靈氣のお知らせ

今日は靈氣練習会。今週は後期セミナーもひらいているので、靈氣ウィークです。直伝靈氣では前期セミナーで、直接手を当てる靈氣療法を学び、後期セミナーで、性癖治療と遠隔靈氣を学びます。遠隔靈氣は、離れた場所にいるひとや、直接手を当てにくいところに靈氣をする方法です。直に手を当てるあたたかみある靈氣はもちろん大事ですが、遠隔靈氣はやはり便利だな、と感じます。先日、娘が、どうにも抜けない乳歯を歯医者さんで抜いてもらったのですが、そのときもわたしは隣で遠隔していました。その場で急に抜歯が決まったのですが、場所も時も選ばず道具も要らない遠隔靈氣は本当にありがたかったです。あまり腫れずにすんだり、出血が少なくすんだり、と肉体的な面でも負担が少なくなるようですが、安心したり、恐れが軽減したり、精神的にも楽になります。治療の間、わたしと娘も安心していられたのが本当によかったと思います。前期セミナー、後期セミナーともに、ご連絡をいただいたうえで日程調整いたしますので、氣軽にメッセージくださいね。さて、次回の靈氣練習会のお知らせです。5月18日(水曜)10時半〜参加費 500円(おやつとお茶つき)※体験のかたは無料です。すぐいっぱいになってしまうので、なかなかご案内できなくてすみません。月一でひらいておりますので、どうぞお問い合わせくださいませ。

性のお話会のご案内

性教育先進国オランダでは、「春のモゾモゾ週間」として春に集中的に性教育をおこなうそうです。しかも風船を飛ばしたりして楽しく!今回、ちょっとそれにのっかってみようかな、と思い久しぶりにおやつやでひらくことにしました。この一年ほど、グループごとに性のお話会をひらいてきましたが、今回はオープンですのでどなたでもどうぞ!参加希望のかたは、多田までメッセージくださいね。日にち 4月25日(月曜)時間 10時半〜場所 おやつや(福岡県糸島市。参加希望のかたに詳しい住所をお伝えします)参加費 1000円(おやつとお茶つき)☆☆☆☆☆☆☆☆性教育、と聞いて何を思い浮かべるでしょう。あなたがこどものころ、性のことについて誰とどんな話をしましたか?学校で何を教わりましたか?どんな困ったことがありましたか?それをどうやって解決できましたか?性にまつわることは、身体の基本であり、心を育む基本であり、そして生きる基本です。そんなひととして当たり前のことなのに、とても繊細でややこしいテーマでもあります。それはなぜか?みんな誰も取り扱いかたを教えてもらわなかったから。それはとても悲しいことで、そしていまもそれは変わっていません。大切な我が子も、取り扱いかたを学べないのがいまの日本です。けれど、身体と心の軸を養う大切な性の知識を身につければ、こどもは健やかに育ちます。だから、まずはママから学びませんか?わたしのた...

謙虚と感謝、はしごを外されて知ること

娘が一枚のチラシを持ち帰った。「キャッツ」の千秋楽に向けての最後の公演の案内だった。そうそう見たかったのよ!これは行けってことよね、と早速ネットで席をとった。ホクホクと嬉しく、上演日がとても楽しみで、数日前からコツコツ準備も整えた。仕事を調整し、買い物もすませ、常備菜をつくり、この日まるまる楽しむつもりで、氣持ちは上々だった。ところが、である。当日の朝、出かける支度をすませ、帰宅後すぐに食べられるよう夕食の煮物を仕込んでいた。そうして、さああと30分で家を出ようというころ、自宅の電話が鳴った。はて?といそいそととると、録音された音声で、この日の公演が中止になったことを味気なく告げられたのである。うそ、、、日にちや公演状況をネットで何度もチェックし、それが本当のことだとわかっても、わたしはしばらくショックで呆然としていた。見られなかったことも悲しかったし、しかもこの日だけが公演中止になったし、しかも三日ほどの候補日からこの日を選んだ自分も切なかったし、何より、こんなはしごの外され方ってある?!と、己れの運命(?!)にどうにも納得がいかなかった。わたしはただ、コツコツと努力しただけ。無理もしていないし、悪いこともしていないはず。このために誰かにイヤな思いをさせないよう氣も配ったつもりだ。それなのに、あと階段一段分というような、こんなギリギリのところから突き落とされるんだ、、、となかば驚...

余計なお節介なんだけどね

このところ、毎週木曜日の夜にアマゾンプライムなどで映画鑑賞をしている。手軽に見ることができるぶん、テキトーにも見てしまうから、その映画もその時間もなんとなく安っぽくなってしまうのが目下の悩みではある。やっぱり映画館でしっかり見るのとはだいぶ違ってくる。まあ、映画館だと時間もお金もかけるし、自分の氣持ちの問題でもあるから仕方ないのかもしれないけれど。先日、フランス語が聞きたくてフランス映画を選んでみた。かなりしょーもないお色気系で、もうやめようかなと何回も思ったけれど、ただフランス語の会話が聞いていたくてついつい見続けてしまった。案の定ラストもかなりヒドイもので、やっぱりやめとけばよかった、こんなことなら家人にオススメされた「シンゴジラ」を観ればよかったかなぁとちょっと後悔した(ほかに選択肢はないのか、、、)。それで次はシンゴジラを見てみた。庵野さんらしく、難しい早口のセリフが立て続けに繰り出されて、一時間くらいでくたびれてきてしまった。内容にあまりついていけていないし。世界観はわかるとしても。ただ、余貴美子さんや市川実日子さんや國村隼さんや柄本明さんなど好きな俳優さんがいっぱい出ていたので、それに助けられてなんとか最後まで見ることができた。ちなみに、エンドロールのラストが野村萬斎さんだったのがとても印象深く、わたしのなかでゴジライコール野村萬斎さんになってしまった。ところで、今まで...

スタンドバイミー、プリーズ!

2年半くらい前に、娘と一緒に添加物の講座に参加した。実験や写真もいろいろ見せてくださった。おかげで、ぶどう糖果糖液糖が遺伝子組み換えトウモロコシからどんな風に作られているとか、香料の材料のひとつがある虫で、それを写真で見たりだとか、香料と着色料を混ぜてジュースを作ったりだとか、目や舌や鼻や手で体感して学んで面白かったし、氣持ち悪さも存分に味わった。以来、娘とお店に行くたび、2人で商品の裏の表示をチェックする。洗剤やお菓子の棚に近寄って匂いをかぎ、「無添加」や「天然」の意味も説明する。ひと通り理解できるようになると、複雑な表示法の知識を少しずつ足してゆく。いまでは、彼女は、キャリーオーバーも、経皮毒も、添加物を摂った時の対処法もわかっている。日々のリアルな生活のなかで、少しずつ少しずつ積み重ねてきた。身体にまで落とし込んだ知識や知恵の数々。これこそが宝だと思う。一緒に歩んできたからこその成果かな、と思う。隣にいる、ということをとにかく心がけてきた。実際にムリなときでも、氣持ちは隣にい続けようと努めてきたつもりだ。だから、いまもいつも当たり前に彼女の「隣にいる」。一緒に、というのはわたしの大切なポリシーだ。ひとりにしないよ、というメッセージさえ伝えられたら、たとえ何もできなくてもわたしは嬉しい。それと同じスタンスで性教育もやってきた。隣で彼女の様子を見続けながら、当たり前に日々のなかで...

ブルーを見つけてみて

働いていた20代のころ、くたびれ気味の同僚を慰めるためにちょっとしたゲームをしていたことを思い出した。職場からの帰り道、木々やお店が立ち並ぶなんてことない坂道をくだりながらふと足を止めた。「いまから1分間で、この風景のなかに青色を見つけてみて」わたしが言うと、え?!という顔をしたものの、彼女はそのゲームにのってくれた。「いくよ。はいスタート!」わたしも時間をはかりながら、青を探し始める。空、看板、お店の文字、絵のなかにもある、花もだ、、、結構たくさん目に留まる。眼が青に吸い寄せられてゆく。1分が瞬く間に過ぎ、どうだったか尋ねてみると、ビックリするくらい青色を見つけた、と彼女はやや興奮気味に答えてくれた。そうそうわたしもだよ、とわたしもニンマリする。普段は意識していない空間なのに、「そこに青色を探す」と意識したら、驚くほど「わたし」は青をフォーカスし始める。そしてその空間にたくさんの青を見つけることができる。こんなにあるとは思わなかった、、、とビックリするくらいに。スイッチを入れるか入れないか、単にそれだけなのだけどね。結局、入れかたが難しいのだろうな、と思う。たぶん、これを読んでブルー探しをトライするひとはいないと思う。でも、隣にわたしがいて、「やろう」と言ったらしてくれると思う。そして一緒ににっこりするんじゃないかな。ひとがひとのそばにいる意味ってそこに尽きると思う。だから、わた...

靈氣のお知らせ

昨年は、皆さまのおかげで無事に師範を拝受いたしました。本当にありがとうございました。より靈氣について深く知り、感じるものもさまざまにありました。お伝えしたいと思うこともいろいろありますが、今年ものんびりマイペースに、靈氣練習会、靈氣セミナーをひらいていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。今年最初の靈氣練習会は、1月18日(火曜)10時半〜です。参加費500円おやつとお茶つきです。昨年はすぐにいっぱいになってしまい、なかなかこちらでのご案内ができませんでしたが、毎月一回ひらいておりますので、どうぞお氣軽にお問合せくださいませ。楽しみにお待ちしております!

慈しみのプラクティス

自分を愛する、自分を大事にする、というのは意外と難しく、実行するのはそう簡単なことでもないと思う。ちなみに、夫は、自分のことをちゃんと大事にできているひとだ。わたしと違って。たとえば、重い物を持つなど身体に負担がかかる行為をするときは、膝を床に下ろしたり、物の向きを整えたり、ちゃんとひと手間をかける。それが、自分自身に対しても物に対しても、愛を向けているのが感じられるし、何より所作が美しい。対してわたしは無理矢理持ち上げたりしていたので、所作が粗雑だし、身体を痛めることも多々あった。愛のあるところには、美しさもあるものだ。ということを、夫から学んできた。ちなみに、わたしと夫の違いは何かというと、わたしは自分を大事にする、ということを知らなかったということに尽きる。どうやって大事にすればいいのか、やりかたが分からなかったのだ。ずいぶん長いこと。しかし、せっかくよいお手本が目の前にあるのだ。ありがたく、見習って、わたしももう少し「美しく」なりたいと思った。それ以来、夫の仕草を観察し真似てみる、一方で自分の身体を観察する、ということをぼっちりぼっちりやってきた。慣れないことはなかなか難しいものだ。しかし、日々積み重ねていくものの力はそれなりに偉大で、自分の身体を乱雑に扱うことは次第になくなっていった。そうなると、不思議と物への接しかたも優しくなっていった。若いころに自傷を繰り返し、物に当...